GENDER EQUALITY男女共同参画

「2018年女子中高生 夏の学校」:変革期を迎えて
2019.09.11

女子中高生夏の学校(略して夏学)に今年も参加してまいりました。

いつもながら、前年度学術集会でベストイメージ賞をとられた先生方に作成いただいた美しいポスターを掲示させていただき、男女共同参画委員の研究室の学生4名が、中高生にわかりやすく説明する「お姉さん、お兄さん」役をつとめました。ポスターには最先端の難しい内容も含まれていましたが、4名ともとても上手に説明してくれ、中高生にも人気だったと思います。

 

助成金に頼らない運営へのチャレンジ

夏学は2005年にスタートし、日本バイオイメージング学会が所属する男女共同参画学協会連絡会のワーキンググループが中心となって構成する実行委員会と、科学技術振興機構(JST)、国立女性教育会館(NWEC)などが中心となって支えてきましたが、関係者の努力が実って、昨今では企業や大学その他の幅広い団体の支援を受けられるようになってきていました。これらを受けて、2018年度からは助成金に頼らない運営を目指すこととなりました。

参加団体の負担金などが多少変更された2018年度でしたので、どのような形になるか心配していましたが、参加団体も多くいつも以上に活発に行われていると感じました。企業のブースが多少地味になりましたが(寄付金が増えたから?)、手作り感が増して、むしろ活気が増した印象もありました。今後はNPO法人(「女子中高生理工系キャリアパスプロジェクト(仮)」が立ち上がり、継続的に活動をしていくそうです。

 

「ロールモデルとの出会い」と「同世代の仲間との出会い」と

夏学は、さまざまな工夫をこらしながら変貌を遂げてきましたが、変わらずあるのは、理工系の面白さの体験と、そして人との出会いです。理工系を目指す/興味がある/迷っている中高生が、先輩たちと出会い、そして全国から集まった同世代の女子たちと出会う。。。就職を前にして逡巡している大学生や大学院生たちも、学生スタッフとして企画・運営の一部を担いながら、多くの人たちと出会う。。。その出会いを最大限に今後の人生に活かせるようプログラムができているのが良いと感じます。長く続くと良いと思うイベントの1つです。